市野々の風景

 丹後半島の山の奥、市野々にある和久傳の棚田と村で暮らす人たちの営み。春には村の子供たちが菖蒲で豊作を願い、夏には田んぼの真ん中で花火を打ち上げます。村中の人たちが資金を持ち寄って、大人も子供も一緒に見守り手を合わせる「世界一小さな花火大会」

お盆の迎え火として、毎年続けられています。

火花は、頭上で大きく咲き、星もまた満点の夜空を彩っている。今年も無事に実りの秋を迎え、来年の準備がまた始まりました。